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ビル管理士試験一問一答オリジナル問題⑲【過去問ベースだから安心】

ビル管理士試験一問一答(他の問題に挑戦する)

ビル管理士試験のオリジナル問題を過去問ベースで作成しました。

一問一答形式で出題しますので、試験を受ける前の最終確認にご利用ください。

過去問をしっかり学習していれば解ける内容になっています!

  • この問題は既に過去問を3周以上した向けの内容となっています。
  • 全部で18問あり、苦手分野を発見するために本試験と同じ割合で全部の科目を掲載しています。
  • 回答するときは、必ずその答えになる理由を頭に思い浮かべてください。
  • 理由が思い浮かばない場合は、過去問又はテキストで復習をしてください。
  • 8割以上正答を目指してください。

※問題や回答にミスがあったらコメ欄又はメールで教えて頂ければ幸いです。

★ビル管理士オススメテキスト↓

建築物衛生行政概論

【問1】

建築物環境衛生管理技術者として特定建築物に選任されている者は、登録事業の監督者等と兼務することはできない。

答え
答え 〇
正しいです。

登録営業所における監督者等については、当該営業所が管理業務を行う各建築物にわたって監督者等としての役割が期待されるものであるのに対して、建築物環境衛生管理技術者は、その選任されている特定建築物における衛生的管理の監督を行うことが職務となっており、両者の職務内容からみてこれを兼務することは認められません。

建築物環境衛生管理技術者の兼任と勘違いしないように注意してください。
参考URL:https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/seikatsu-eisei11/

【令和元年問11-肢1】

【問2】

事務所衛生基準規則において、労働者を常時就業させる室の気積は、設備の占める容積及び床面から4mを超える高さにある空間を除き、労働者1人について、10m3以上としなければならない。

答え
答え 〇
正しいです。

気積とは、床面積×高さのことで、オフィスの空間を表すものです。
規則では、オフィス(労働者が常時就業する室)の気積を一人当たり最低10㎥確保するよう定めています。 (※床面から4mを超える高さの空間を除く。)

【令和元年問19-肢4】

建築物の環境衛生

【問3】

放射線の健康影響のうち、晩発影響として白内障と脱毛があげられる。

答え
答え ×
白内障は晩発影響ですが、脱毛は早期影響です。

早期影響の例:脱毛、不妊、皮膚潰瘍、白血球減少
晩発影響の例:白内障、悪性腫瘍、胎児の障害

【令和元年問36-肢3,4】

【問4】

水俣病の原因は工場廃液にふくまれるカドミウムである。

答え
答え ×
水俣病はメチル水銀です。

カドミウムはイタイイタイ病です。

【令和元年問39-肢2】

空気環境の調整

【問5】

浮遊細菌濃度を表す単位はCFU/㎥である。

答え
答え 〇
正しいです。

【令和3年問79-肢1】

【問6】

パッケ―ジ型空調機のうちヒ―トポンプ型の採熱源は空気熱源のみである。

答え
答え ×
ヒ―トポンプ型の採熱源には水熱源と空気熱源があります。

水熱源は、屋外の冷却塔・井戸・河川などの水を必要場所に搬送し熱源に用いる方式です。
一般的に用いられている空気熱源と比較して、水を熱源としているため、外気温に影響されず盛夏時に安定した空調が可能です。

★水熱源ヒートポンプに資料
https://o-taka.co.jp/geosource_heatpumpsystem/

【令和3年問71-肢5】

【問7】

防火ダンパの羽根及びケ―シングは、一般に板厚が1mm以上の鋼板で製作される。

答え
答え ×
防火ダンパの羽根及びケ―シングは、一般に板厚が1.5mm以上の鋼板で製作します。

【令和3年問74-肢2】

【問8】

純音とは1つの周波数の正弦波から成る純粋な音である。

答え
答え 〇
正しいです。

【令和3年問85-肢3】

【問9】

白熱電球の光は低圧放電によるものである。

答え
答え ×
白熱電球はフィラメントを熱したことによる温度放射によって光っています。

低圧放電は蛍光ランプです。

【令和2年問87-肢1】

建築物の構造概論

【問10】

防犯に用いられるパッシブセンサとは、人などの発熱体を赤外線で検知し、その発熱体が移動する場合に動作する防犯センサである。

答え
答え 〇
正しいです。

人感センサーとも呼ばれています。

【令和2年問103-肢2】

【問11】

建築物の維持管理に関する略語で「BCP」とは建物の生涯にわたって必要なすべての費用のことである。

答え
答え ×
「BCP–business continuity planning」は事業継続計画のことです。

事業継続計画とは、災害などの緊急事態が発生したときに、企業が損害を最小限に抑え、事業の継続や復旧を図るための計画のことです。(意味までは覚えなくても良いかも)

説明にある「建物の生涯にわたって必要なすべての費用」は「LCC-Life Cycle Cost」のことです。

【令和2年問105肢1、4】

給水・排水の管理

【問12】

木製貯水槽は、断熱性能が高い。

答え
答え 〇
正しいです。

【平成30年問113-肢2】

【問13】

ボ―ル弁は、ボ―ル状の弁体を回転させ、管軸と通路とが一致したときが全開であり、それと90°回転した状態が全閉になる。

答え
答え 〇
正しいです。

【平成30年問114-肢2】

【問14】

JISA 5207では、節水Ⅰ形の大便器の洗浄水量は6.5L以下とする。

答え
答え ×
節水1型は8.5L以下です。

節水Ⅱ型が6.5L以下となっています。

【平成30年問136-肢4】

清掃

【問15】

ある事務所建築物から雑芥が1日当たり10㎥排出されており、その質量は全廃棄物量の30%を占めていた。いま、全廃棄物量の質量を1日当たり6.0トンとすれば、雑芥の容積質量値(kg/m3)は300kg/㎥である。

答え
答え ×
180kg/㎥です。

まず一日あたりの全廃棄物から雑芥だけの質量を求めると、
6.0トン=6000kgなので、6000×0.3=1800kg ※0.3は30%のことです。
これにより、一日当たりに排出される雑芥は質量1800kg、体積は10㎥ということがわかる。

求めたいのは容積あたりの質量値(1㎥あたり何キロなのか)なので、これを計算すると
1800÷10=180

よって、180kg/㎥が答えになります。

【平成30年問162】

【問16】

ロ―ラブラシ方式の洗浄機は、パイルに対する当たりが強いため、パイルを傷めることがある。

答え
答え ×
ロ―ラブラシ方式の洗浄機は、パイルに対する当たりが柔らかいため、パイルを傷めることが少ないです。

ローラーブラシ洗浄機:カーペット洗浄用の機械で、タンク内に入れた洗浄液が泡となってローラー型のブラシに供給され、パイルの表面をこするように回転する方式。 ドライフォーム方式とも呼ばれる。 泡により多量の水を噴射しないので、比較的カーペットを傷めず乾燥も早い。

【令和元年問149-肢1】

ねずみ・昆虫等の防除

【問17】

日本に生息するゴキブリの多くの種類は、屋内で生活している。

答え
答え ×
ゴキブリは屋外にいるほうが多いです。

夏場に夜道を歩いていると頻繁にクロゴキブリを見かけます。

【令和3年問168-肢2】

【問18】

建築物衛生法に基づく特定建築物内のねずみ等の防除において、食料取扱い区域などのねずみ等が発生しやすい場所では、2ヵ月以内ごとに発生状況調査を実施する。

答え
答え 〇
正しいです。

【令和元年問178-肢2】

ビル管理士試験一問一答(他の問題に挑戦する)

一問一答

Posted by hetarei